不動産価格

2013年の不動産市況を振り返る~その3~

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(2014年は光か?闇か?それはあなた次第)

前々回に引き続き、2013年の不動産市況を振り返っています。
今回で最後です。

2013年の不動産市況を振り返る~その1~

2013年の不動産市況を振り返る~その2~

■2014年の不動産市場はどうなるの?

個人的には
2014年も価格上昇が加速すると予測します。

人気が良い立地では品薄感が出ており
高値で買い手がつきやすい状況になると思います。

中古物件の価格も新築価格にひきずられて
高止まりするのではないでしょうか。

敷地延長や変形敷地、特殊な物件以外の
整形地、道路付が良い、駅から近い、
ブランド立地などでは強気の販売価格になるはずです。

とはいえ、「誰もが下がらないだろう」と思ったときに
何らかのきっかけで不動産価格が下がるのは
いつものことなので、一寸先はわかりません。

銀行の事業融資の引き締めが入った瞬間に
状況はガラリと変わるでしょう。
異次元の金融緩和でインフレを起こすという国の政策が
方針転換するときが切り替わりのタイミングです。

■2014年の不動産市場で生きる上での個人的な方針

市況の流れに乗る。

流れに逆らわずに流れに乗ることができれば
自然とうまくいくように思います。

1年後、2年後の市況に左右されるような
事業用地仕入に関しては益々過熱していくでしょう。
流れに乗るというよりも未来はわかりませんので、運を天に任せるしかありませんね。

一本調子で価格上昇とはならないでしょうけれど
基本路線は上目線と予測します。

2013年の不動産市況を振り返る~その1~

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2013年12月も終わりですね。

個人的に2013年の不動産市況を振り返ろうと思います。
主観による内容なので異論、間違いなどがあるかも
しれませんが「ふ~ん」と聞き流してもらえたら幸いです。

■2013年の不動産価格は上昇傾向

今年は不動産価格の上昇局面にありました。

転換期としては、昨年2012年12月頃から始まった
アベノミクスといわれる経済政策。

自民党政権に代わり、安部首相が指揮をとり
賃金上昇、物価上昇のインフレ政策へ大胆に
舵を切ったことがきっかけでした。

不動産取引の川上である業者間の事業用物件は
このタイミングから価格上昇圧力がかかりつつあった
ように思います。

興味深かったのは、
「今後は一気に物件価格が上がっていく」
と思い切って判断した会社と
「まだまだ先はわからない。」
と様子見をしていた会社があったことです。

今振り返ってみると様子見していた会社は
取り残されていくのですが・・・。

「上がる」と判断した会社をプライスリーダーとなり
入札価格は高騰していったように感じます。

■市場環境がエンドユーザーの購入を後押し

一方で、
エンドユーザーの購入意欲も高かったと思います。
背景としては、

・来年4月からの消費税増税
・住宅ローンの低金利

がありました。

結果的に、大手不動産デベロッパーの多くが
過去最高益をあげたようです。

「契約が多すぎて、工事がもう間に合わない。」
嬉しい悲鳴がいたるところから聞こえてきました。

実際に大手Sハウスでは8月時点で契約が
受けることができない状況の支店もあると耳にしました。
(直接ではないので、真実かどうかはわかりません)

で、さらに2020年オリンピックの東京開催決定。
これで価格上昇傾向が続く、維持される可能性が
高まったと感じます。

(次回に続く)