不動産購入

インスペクションとフラット35適合証明書について

リニュアル仲介の事前インスペクションに立ち会ってきました。事前インスペクションとは、簡単にいうと建物診断のこと。

今回の目的は、フラット35Sを利用できるかを審査することでした。今回の対象物件は大田区にある鉄骨造3階建ての一戸建て。

調査をされたのは杉並区の建物調査会社の方。弊社がよく調査を依頼しているところで、お二人で年間220件以上も調査をされているそうです。

全国で1400の会社が加入している木造耐震の事業協同組合で年間耐震診断回数が全国5位という凄腕のところなのです。

シュミットハンマーでコンクリートの強度を調べたり、鉄筋探査機で鉄筋の有無と間隔をチェック。室内では、赤外線レーザーを利用しながら、床や壁の水平と垂直を調べて、大きな傾きがないかを調べます。

結論として、建物の精度も素晴らしく大きな問題もありませんでした。そして、フラット35を利用するための適合証明も発行できそうとのこと。

いや~よかったです。借り入れされる方の事前審査は通っていても、建物の審査がクリアできなければ意味がないので本当に良かったです。

※通常は物件がなければ審査は受けられないのですがリニュアル仲介の場合は物件が決まっていなくても金融機関の事前審査が受けられるのです。

今回は、さらに金利優遇を受けるためにフラット35Sを利用するためのリフォーム工事も併せて行う予定。リニュアル仲介という仕組みを使って、リフォーム費用も住宅ローンに含めて一括で融資される予定。売る人も買う人も誰もが喜ぶ仕組み。

話は変わりますが、リニュアル仲介は本日17:30から地デジ5Ch(テレビ朝日系列)のスーパーJチャンネルの特集でもとりあげられました(私はまだ見てませんが)

中古住宅の購入、もしくは売却をされる方はフラット35Sでリフォーム費用も一括で組めるリニュアル仲介をお勧めします。ご希望の方がいらっしゃいましたら、ご相談頂ければと思います。

リニュアル仲介を利用して物件を買いたいという方はたくさんいらっしゃるのですが、あいにく利用できる物件が不足しています。不動産の売却を検討されている方がいたらご紹介していただければと思います。リニュアル仲介利用可となるだけで、かなり売りやすくなると思います。(売却価格もあがるかもしれません)

仲介手数料無料のカラクリ

最近、不動産の売買仲介で
「仲介手数料無料!」をうたう不動産会社が
増えました。

「仲介手数料無料」でGoogle検索すると
いくつもの不動産会社が出てきます。

検索画面の上部と右側には、Google アドワーズで
広告料をかけている会社もどんどん増えています。

不動産の仲介手数料は以下の通り。
物件価格に3%をかけて、6万円を加算してから
消費税5%を加えた金額が上限。

イメージとしては下記のとおり。
1000万円の物件の場合には、378,000円。

3000万円のときは、1,008,000円
5000万円のときは、1,638,000円
1億円のときは、3,213,000円

いかがですか。
「高い!」
と感じられる方が多いのではないでしょうか。

物件価格が高くても安くても契約から
引渡しまでの手続の流れは基本的には同じ。

それどころか、場合によっては、金額が高い物件のほうが
物件情報がきちんと整備されているケースも多いです。

で、話を戻してまして
これらの仲介手数料をなぜ無料にできるのでしょうか。

それは、
仲介手数料は「売主と買主の2人からもらえるから」です。

もっというと、
買う側から仲介手数料をもらわずに、売主側からのみ
仲介手数料をもらう仕組みなのです。

新築戸建ての建売物件を取引の場合には
売主の不動産会社と、買主の方の両方から仲介手数料を
頂くかたちになります。(あくまでも通常は)

通常は、100万円×2 で約200万円の仲介手数料を
受領するところを、買主側を無料するわけです。
これが仲介手数料を無料にできるカラクリです。

なぜそんなことをするのかって?

それは、自分のところで契約をして欲しいからです。
不動産仲介の仕事は、契約しなければ報酬が発生しない仕組みです。
ですから、「仲介手数料を0円にするから、うちで契約して下さい。」
ということです。

「どこの不動産会社を利用しても、
その物件を購入することに代わりはない」
と考えるのであれば、できれば仲介手数料の安いところから
買いたいというのも当然かもしれません。

それでは、仲介手数料無料の不動産会社に問題はないのか?

私個人的には、
仲介手数料無料=悪い不動産会社 ということにはならないと
思います。

なぜなら、仲介手数料無料の場合であっても
取引の手続きは何か省略されるわけでなく
通常と一切変わらないからです。

ただし付け加えると、
仲介手数料を正規通り=悪い会社 でもないです。

仲介手数料無料というのは、首都圏などで
物件価格が高く仲介手数料が100万円を超える
ようなエリアだからこそ成り立つもの。
要するにダンピングのようなものです。

その証拠に物件価格が1000万円以下のものが
多いエリアでは仲介手数料無料をする会社は
相当少ないと思います。

本来は、契約書作成、契約手続き、重要事項説明書作成、
調査、住宅ローン手続き、決済立ち会いなど
個別に料金を定めるのがよいのでしょうけれど、

契約するまではどれだけ相談しても
何度案内してもらっても一切無料が常識では
個別報酬を頂くのはなかなか難しいのかなとも思います。
(ユーザーはそのへん賢く使い分けるでしょうからね)