失敗が人を成長させます。
先日、取引主任者として
重要事項説明書を説明してきました。
契約前の大事なタイミングなので
たいてい何かしらの質問が出ることが多いです。
「道路斜線ってどんな意味ですか?」
「新防火地域ってなんですか?」
「私道の中にある下水道は誰のものですか?」
「瑕疵担保責任とは具体的にどんなものですか?」
などなど。
10年以上、不動産売買契約の場に
立ち続けていると質問が来るポイントが
なんとなくわかってきます。
ですから、質問されそうなところは
あらかじめ説明してしまいます。
そうすると、質問される機会が
少なくなるんですね。
最近では
「何かおもしろい質問が出ないかな~」
と契約の場を楽しめるようになってきました。
不動産業界に入りたての頃は
わからないことだらけでした。
契約という重要な場で質問に
的確に答えられないと顔から火が
出るほど恥ずかくなります。
顔が熱くなって、いやな脂汗をかいて
契約の場の雰囲気も悪くなります。
「事前にもっと確認しておけば良かった」
と何度も恥ずかしい思いをしました。
でも、そんな失敗があったからこそ
「今度こそは・・・」としっかり準備できるように
なってくるのだと思います。
「失敗が人を成長させる」ということです。
失敗が大きければ大きいほど、
取り返しのつかないほどヤバいもので
あればあるほど、大きく成長できます。
と、偉そうなことを言いましたが
不動産について知らないことはたくさんあります。
PCBとか知らなかったですし・・・。
わからないことはすぐ聞いてしまいますけどね。
これからも、もっともっと
失敗できるようチャレンジしていこうと思います(^_^;)