不動産業者は本当に悪徳なのか?
僕は「悪徳ではない」と思っています。
「不動産業者は悪徳」というイメージを
もっている人がたくさんいます。
不動産の売り買いについて
友人や両親に相談すると
「騙されないように。」と言われます。
たぶんこんなやりとりが原因です。
たとえば、
「この不動産を買ってリフォームをしたら
どれくらいかかりますか?」
不動産会社の担当者に質問します。
担当者が
「たぶん、300万円位でしょうか。」
と答えたとします。
いざリフォームの見積もりをとったら
600万円かかると言われた。
「話が違う!」
と感じる人もいるかもしれません。
他にも
「この物件を売ったら、税金はどれくらいかかりますか?」
「お得な住宅ローンはどれですか?」
「この物件を買うにあたって過去にトラブルはありませんか?」
などの質問を受けたときに
間違った答えや、確定的でないことを
断定してしまうことがあるのです
結果として、
「話が違う。騙された。悪徳だ。」
となってしまうのだと思います。
悪徳ではなく、
「知識がない」「説明不足」によって
誤解をされてしまうのです。
■自分は悪徳な不動産屋ではなく正義の味方
「世の中の不動産会社は悪徳ばかり。
正義の味方の私たちがあなたの味方です。」
こんなことを言わんとする不動産会社って
見かけたことないですか。
敵をつくるマーケティング手法が不動産業界には
よくはまるのでしょうか。
効果があるのかもしれませんが
不動産業者=悪徳 というイメージがいまだに
残っているのは、この理由もあるのかもしれませんが。
■要するに僕が言いたいのは、、、
不動産業者=悪徳 ではない。
調査不足、知識不足、説明間違いが
誤解の原因ということ。
ではどうしたらよいのかというと
知識と経験があって信頼できる担当者と
付き合うことが第一。
疑問や不安を感じたら
自分で調べる、わからなければ質問する
ということが自己防衛になると思います。
と、こんな偉そうなことを僕が言っても
過去に説明したことが今になってみると
間違っていたということもあります。(汗)
その人からすると僕も
「間違っているじゃないか。悪徳だ!」
と思われているかもしれませんけどね。
「悪徳不動産ブローカー」をについて
名ツイートを連発する僕の知り合いがいます。
思わず笑ってしまいます。