先日から問題になっていた仮登記の抹消が
やっと完了しました。
そして、仮登記の抹消が完了したので
その土地の売却の契約の段取りができました。
仮登記があり売却ができないことが
発覚してから1年半。長かったです。
この1年半を振りかえってみて感じるのは
「問題を解決できる専門家は必ずいる。」
ということです。
どういうことかご説明しますね。
■解決まえでにかかった時間
仮登記があって不動産が売れないことがわかってから
ネット上で似たような事例がないか探したり、
いろいろな知り合いの専門家に解決方法を聞いたり、
してきました。
しかしながら、誰に聞いても回答としては
「有効な解決策はない。」
というものでした。
そして有効な解決策がないまま
何もしない1年以上が経過していました。
■不動産に詳しい弁護士に相談する
仮登記を抹消してもらう必要がある側から
「仮登記の問題をどうするのか?」
という趣旨の配達記録郵便が届きました。
そのため、もう一度だけ行動を起こし
一ヶ月前に不動産に詳しい弁護士に相談をしました。
その結果として、
有効なアドバイスを受けることができました。
そのアドバイスに基づいて行動したら
たった一ヶ月程度で解決することができたのです。
■なぜ、そうするのが一番よいのか?
その弁護士のアドバイスは
「確かにこちら側と相手側のどちらが
正しいかといえば、こちら側が有利だと思う。
明らかに相手側の過去のミスが原因の可能性が高い。
しかしながら
訴訟もできるが費用が最低でも50万円位かかる。
期間としては、最低半年はかかる。
そして、立証責任も訴える側にある。
損得で考えるのであれば、判子代を支払って
解決させたほうが得だと思う。」
とのことでした。
このアドバイスのおかげで方向性が定まり
迷いなく解決することができたのです。
■最良の解決策を提示できる人は必ずいる
今回の件で気づいたことは
「どんな問題にせよ最良の解決策を知る人は必ずいる。」
ということです。
自分は解決できなかったとしても、
解決方法を知る人を探せばいいのです。
僕が1年かかっても解決できない問題を
1日で解決できる人はどこかにいます。
ですから、
何か解決すべき問題があったら
とにかく専門家に相談する。
いつまで?
納得できる解決方法が見つかるまで!です。