本日の日経新聞の記事にこのような記事がありました。
「関東高層マンション、震災で低層階の内装破損も大きく」
東京理科大の教授らが東京都、埼玉県、千葉県の24階建て以上の
マンションに住む約300人に聞いた結果、
「体感震度6弱以上と感じた。」と答えた割合は
最上階付近の方が50%程度、1~5階付近の低層階は
31%だったそうです。
予想通り、高層階ほど揺れるということなのでしょうね。
それから地震によって内装や壁紙に亀裂が入った割合については
低層階ほどダメージが大きかったようです。
下ほど荷重がかかっているからでしょうか。
興味深かったのは、高層階でも低層階でも地震で恐怖を
感じた割合はほとんど同じだったことです。
体感震度も建物への被害の差はともかく
大地震=大きな恐怖 という図式は変わらないんでしょうね。
それから、、、
免震、制震のマンションとの比較もとりあげていただけると
またおもしろいのでしょうけれどね。
「免震だったので、恐怖はほとんど感じませんでした!」とかね。